東京雑学大学 2018年10月の講義​予定のお知らせ

参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)

下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。
(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)

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会場: 田無公民館
1150回 9月27日(木)
演題: 葬式も墓も多様化の時代~賢い選択を考える
講師: 有馬将由氏(NPO法人終活支援センター代表)

  葬式・墓については近年新しい単語が多く誕生しています。「直葬」というキーワードはかなり浸透してきましたが、「一日葬」「自然葬」「墓じまい」「永代供養墓」「墓友」などはよく判からないと思う方が多いことと思われます。
  これらのことをよく知り、多くの選択肢を持っておくことが大切です。

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会場: 西東京市民会館
1151回 10月4日(木)
演題: マンション寿命とリニューアル工事について
講師: 横超和夫氏(NPO法人匠リニューアル技術支援協会常務理事、建設コンサルタント)

  私は長年マンションのリニューアル工事にかかわってきましたので、その経験と知識をもとに、マンションの大規模修繕における対策についてお話しします。
  日本の建設業における労働人口の不足と高齢化は、私達が日常的に使う建物や住居の維持保全に深くかかわってきます。
  皆さんが無駄な工事とお金を費やすことなく建物をより長く健全に維持保全し、快適な住まいの確保が可能になるような提案をさせていただく予定です。

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会場: 多摩交流センター
    武蔵野市西久保コミュニティーセンター(遠隔講座)
1152回 10月11日(木)
演題: 府中市最西部のまちづくりと市民活動
講師: 小西信生氏(NPO法人府中かんきょう市民の会理事長、府中市環境審議会委員)

  府中市西部・多摩川の北側に位置する市立日新小学校の学区(住民数は6000人弱)を中心とした、まちづくりの状況をお話しします。
  各種施設の開発・建設(ハード)、住民間のつながりなど(ソフト)と、多摩川や立川断層といった自然環境など、この地域固有の課題と対応についても言及します。
  土壌汚染、水質汚濁、大気汚染、緑地保全、交通問題など、まちづくりに隣接する各種環境問題にも時間があれば述べたいと思います。

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会場: 西東京市民会館
1153回 10月18日(木)
演題: 相馬黒光の肖像ー新宿中村屋の創業者にして近代文化サロンのパトロン
講師: 浜口晴彦氏(早稲田大学名誉教授、大磯コミュニティーカレッジ学長)

  新宿中村屋の創業者相馬黒光(1876~1955)は、神崎清によって「黒光女史は、サムライの娘、明治の女学生、パン屋の主婦、アジアの魂を持つ、見事な婦人であった」と、箇条書きされたような生涯を過ごした。
  日本女性史に納まりきらない「女の一生」に潜むエネルギーに迫る。

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会場: 西東京市民会館
1154回 10月25日(木)
演題: 和錠(江戸時代以前の錠前)の世界と文化史
講師: 鶴岡道夫氏 (神奈川考古学会会員、和錠収集研究家)

  日本の錠前は飛鳥時代以前からの歴史があります。江戸時代に入ると独特の錠前が生まれ、これを和錠と呼びます。錠前は歴史と共に目的が変化してきました。
  初めは権威と政治の道具として、神社は決界として、江戸時代に入ると商人が中心となり、富の象徴となりました。庶民は神様に鍵を持ってもらい、幸せを祈りました。実物を見て触って実感して下さい。

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