東京雑学大学 2019年4月の講義予定

参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)

下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。
(クリックしてください)
http://t-zd.life.coocan.jp/
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)

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第1173回 4月4日(木)14:00 ~16:00
演題: 「沖ノ島と宗像大社」
教授:  和田 康氏(㈱)安土代表取締役、元電信電話㈱研究所勤務)
会場:  コール田無  

 九州の玄界灘の荒波に洗われる沖ノ島、大島は航海の安全を祈る島として知られている。
大和朝廷が日本列島へ大陸文化を持ち帰るために、古墳時代後期から平安中期まで「大陸との往来・交通」が盛んに行われた。
この時期に神道と結びついて行われた「航海安全の祈りの姿」を紹介する。

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遠隔学習講座
第1174回 4月11日 (木)14:30 ~ 15:30
演題: 「山手線ものがたり」
(講演会場) 多摩交流センター (視聴会場)西久保コミュニティセンター
教授: 川口 順啓氏(元JR東海専務取締役)

 山手線は東京の大動脈とも言える交通機関ですが、一朝一夕に出来上がつたものではありません。
明治18年に日本鉄道会社の品川線が開業し 同36年に豊島線が増設され、39年に国有化されたのち、42年に両線が統合されて「山手線」と命名されたのです。
環状運転が可能になったのは、大正14年末のことでした。その発展の道筋を見ていきます。

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第1175回 4月18日(木)14:00 ~ 16:00
演題: 「日常生活と放射能」
教授: 稲村 卓氏(前ワルシャワ大学客員教授、元理化学研究所副主任研究員)
会場: 田無公民館  

 私たちの日常生活は太古から放射能まみれと言っていいほどの営みである。
その影響を正しく理解するために、生命誕生からの生物進化の過程を基礎物理学の観点(遺伝子)から解き明かす。
放射能の功罪や、とくに東京電力・福島第一原発事故のあと、日常的に語られるようになった放射能にかかわる単位にひそむあやしげさにも言及する。

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第1176回4月25日(木)14:00 ~16:00
演題: 「色彩の効果」
教授: 芦澤 昌子氏(元日本女子大学教授)
会場: 小金井市民会館萌え木ホール (小金井商工会館)

 色は私たちの心に様々な感情を起こさせます。色の持つ感情効果を知ることは大切です。
今、高齢者施設の建築,小児医院の壁,などの色に色彩心理の研究結果が重要視されています。
例えば緑色は興奮を鎮め、穏やかな心を生むなどです。また、社会の中で家庭の中で色をいかに使うか、応用例を参考に考えてみましょう。

20190304東京雑大HP

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