八幡神社は奈良橋一丁目にあります。青梅街道奈良橋交差点を西へ200メートルほど進むと、東大和市郷土博物館入口の交差点に出ます。ここを狭山丘陵方面に入ります。八幡谷ッと呼ばれる狭山丘陵が刻んだ谷筋で、左側の峰に八幡神社、右側の峰の先端に雲性寺があります。
ウオーキングマップ博物館編では郷土博物館入口交差点を北へ、多摩湖編では、武蔵大和駅から郷土博物館コースで、多摩湖自転車道を通り、下画像の市立狭山緑地入口を左へ曲がると、八幡神社の参道です。
市立狭山緑地入口、八幡神社、市立郷土博物館方面
八幡神社は景観と史跡に恵まれ、東やまと20景の一つに選ばれています。標識は表参道から第一の鳥居、第二の鳥居を経て、灯籠のある石段の左下左側にあります。
創建年代は不明ですが、中世からの伝承を伝えます。江戸時代には修験の覚宝院(府中門善坊末)が管理に当たっていました。
本殿裏の敷地から旧石器時代の遺跡が発見されています。本殿周辺に広がる八幡谷戸遺跡は縄文時代中期の集合遺跡です。以降、近世まで、たくさんの歴史資産があります。それらについては八幡神社にまとめます。
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(2015.10.04.記)
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