旧吉岡家住宅~国登録有形文化財・指定記念式典開催される
5月23日、旧吉岡家の4件の建造物が国登録有形文化財に指定されたのを記念して、旧吉岡家住宅((仮称)東大和郷土美術園)にて式典が執り行われ、市長や鈴木賢次先生をはじめとする多くの市民が参集した。
鈴木先生は日本女子大名誉教授で、今回の登録に際して推薦をいただくなど、大きな力となっていただいた方である。
式典では、市長の御挨拶の後、小俣社会教育部長が今回登録された主屋・長屋門・蔵・中門の4件の紹介をし続いて、待望のプレートの除幕式が行われた。
吉岡堅二画伯のご長男の吉岡三樹氏御夫妻も参加され、プレートを考え深げに見ておられたのが印象的であった。
式典終了後は、いくつものグループに分かれて文化財ボランティアによる解説が行われ、多くの方が興味深げに参加されていた。
またそれとは別に、プレートとともに記念撮影をしたり、建物内や庭の中など敷地内の各所を見て回るなど、この日集まった100人の人々が、それぞれ思い思いに過ごしていた。
なお、この日は朝日新聞とMX-TOKYOの取材があり、TVは夕方18:00からのニュース番組の中で紹介され(レポート済)、朝日新聞には翌朝の朝刊で記事が掲載された。(前日の読売新聞の記事とともに後日紹介する予定)。
特別公開は、5月28日(日)まで。未だ行ってない方、ぜひこの機会に。
次は、秋まで待たなければなりません。
また、東大和市立郷土博物館への問い合わせなども遠慮なくどうぞ。
(by 晴行雨得)