東大和でオオタカを撮影

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当日の朝、起床時間頃、約50メートル位向かいの円乗院の山で

「キーキー・ヒーヒー・・」と盛んに鳥の鳴き声が長く聞こえてきた。

起きて窓を開けて見ると何か大型の白っぽい鳥が梢にとまっていた。

双眼鏡を持って来て見ると初めて見る立派な鳥。

逃げるかもしれないと思いながら、カメラを取りに行く。

まだ居るのでチャンスまだあり。

標準レンズサイズでは分からないので、望遠でひっぱって計4枚撮れた。

まごまごしていると、頭の上を滑空して北方向の多摩湖方面に飛び去った。

何という名前の鳥かは、丁度博物館のひな祭り準備に行く日で、早速、

専門の坂本館長に写真をお見せしたら、即座に「オオタカです」。

まさか、オオタカだとは。その日の運を使い果たした以上の嬉しさでした。

2,3年前大雪の朝、出勤途中の狭山公園の高い木の枝に、

多分「ノスリ」と勝手に決めつけた野鳥を見て興奮したものでしたが、

今回は、めったに見れないオオタカのそれも写真。

オオタカと東大和の自然に感謝感謝感謝です。

人間以外の生き物が自然に暮らせる町の大事さが実感できた出来事でした。

なお、昨年の市民大学で、この辺り全域は尾張徳川家の「御鷹場」で、オオタカは使用される代表的な種である、

と教わったことを思い出しました。

 

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