2017年夏の郷土博物館の企画展示は多摩湖90年の歴史を振り返る内容。

村山下貯水池(通称・下多摩湖)はわが市の面積の実に1/4を占め、諸々の点で貴重な存在。
明治45年に現在地に決定・大正2年東京市水道拡張計画として7か年の継続事業として内閣より認可・大正5年着工、昭和2年に竣工。
完成からでも90年という節目の今夏、当時の写真等を駆使して、竣工するまでの出来事を振り返り、さらにはその後の下多摩湖の歩んだ足跡をたどる。
明治年代の着工決定から地鎮祭、欧州戦乱や関東大震災の影響による工事遅延・中断の期間を経て昭和年代の竣工まで。
反対運動・補償交渉・161戸の移転作業・別れ、等々、住民の生活に大きな影響を与えた「下多摩湖」。
そこには様々なドラマがあったはず。
実は 多摩湖・狭山湖の水は我々地元民の口には入らなかった等の事実も含めて、この展示をきっかけに、改めて我が市や地域の歴史に思いを馳せてほしいと、切に願う。

光と風No.93第1面

村山貯水池工事材料運搬軌道(東京市上水道拡張事業報告・第4回より)

村山貯水池建設工事。下堰堤の堤芯壁掘さく工事。 (東京市上水道拡張事業報告・第3回より)

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(by 晴行雨得)