11月4日、府中市のセミナーに参加

セミナーは先着50名とのこと、府中市民が優先だろうなと遠慮しつつ主催者に問い合わせたところ、「ぜひ来て!」と言って頂き喜んで参加。

「地域猫活動」という同じテーマでも、3名の講師の先生方がそれぞれに興味深い内容だったので最後まで釘付けだった。

お話に共通しているのは猫問題は「猫」というよりは「人間」の問題という印象。
今日の講義を私の思い込みでザックリまとめると、
・TNRは必須だが、それだけでは一時だけ猫が増えにくくなるが、捕まらなかった猫からまた増える。糞尿が放置されるので効果や変化が感じられない。

・TNRだけでなく地域猫活動にレベルアップすることで繁殖と糞尿被害も解決するはずだが、飼い猫の管理が杜撰だと何にもならない。野良猫に対する地域猫活動の効果を出すためには飼い主のマナー・モラルがとても重要。

・一部のボランティアだけの活動では、町の隅々にまで目が行き届かず、繁殖が止まらない。糞尿被害となるとお手上げ。地域住民が関わることで初めて、猫を継続的に把握して1匹残らず手術でき、糞尿対策が行き届く。

今回の講師でもある、
黒澤泰氏(地域猫発案者)のDVD

東大和市でもそのうち上映会やろうかな。