第3回東大和市・飼い主のいない猫セミナーの報告

10月3日、第3回東大和市主催・飼い主のいない猫対策セミナーが開催されました。
講師は「NPOねりまねこ」の理事長・亀山知弘氏と副理事長・亀山嘉代氏。
2016年に当会が主催したセミナーを合わせると市内では4回目です。

猫対策の重要性については市議会で何度か議題に上がり、全市議と多くの職員の知る所となりました。
不妊手術助成金額も段階的に上がり、近隣のTNR協力病院の手術金額とほぼ同額、
市で捕獲器も貸し出しています。

開会時の挨拶で、職員から以下のような具体的数字の発表がありました。
2017年~現在まで、助成金を活用した手術数は399頭
(助成金申請のない手術頭数は不明のため含まず)
2018年~捕獲器貸し出し数は55件
  〃   猫除け器(ガーデンバリア)貸し出し数は26件
市が地域猫対策に取り組む前の5年前と比べると感慨深い想いがしました。

参加された皆さんは、何らかの形で猫に関わっている方、現場で一緒に活動した町会長さん、他市の職員ほか、3名の市議さんの姿もありました。
初めて見るお顔もちらほら。中には単独でTNRを頑張っている方が居たかもしれない。
猫を好き・嫌いに拘らず猫に関心があって参加された方たち。
猫で悩んでいる方は解決方法を得られたかな。

講演中は撮影・録音禁止。
開始前に撮影したので臨場感ゼロですが、35人までの予約制でキャンセル待ちが3名あったそうです。

会場内には「ねりまねこの看板猫カッパちゃん」の写真が沢山

環境課で準備した捕獲器・見本と、猫除け用にお勧めの「木酢液」と「ゼラニウム苗」

廊下側には市内活動グループ「東大和にゃんこの里」と、

このウェブサイト案内板「ひがしやまと地域猫」が紹介されました。