東大和市の野良猫・不妊手術助成金についてのお知らせ

地域猫対策では、のら猫の耳先を小さくカットすることを手術済みの目印とします。

しかし、飼い猫や迷子・捨てられた猫はこの印がないので外に出た場合は区別がつきません。

不妊手術をするために捕獲して病院へ搬送、麻酔を打ってお腹の毛を剃ってみたら既に手術の跡を発見、というケースが時折あります。

こういう場合、麻酔代が3,000円以上かかりますが助成金の対象外でした。

しかし今年度より3,300円までの実費額を申請できるようになりました

のら猫の繁殖制限対策に協力する市民の方々の負担が減るのでとてもありがたいことです。

飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の助成 – 東大和市公式ホームページ (higashiyamato.lg.jp)

病院でお腹の毛を剃った時、古い傷跡だと判りにくいので再度お腹にメスを入れます。

猫にとってダメージだし、本来不要な手術のために捕獲の際の恐怖を何度も経験させる事になるし、捕獲する人にとっても苦労なだけ。

市のHPにも※手術の実施に当たっては、耳先のV字カットを必ずすること、とあります。

のら猫を不妊手術する場合は、動物病院で必ず耳先カットをしてもらいましょう。