第23回公開講座 「月の輪古墳と多摩湖の遺跡群」

おとなの社会科 第23回公開講座
「月の輪古墳と多摩湖の遺跡群」

講師 文化財保存全国協議会常任委員 勅使河原 彰先生

勅使河原先生講座写真2
勅使河原先生
勅使河原先生講座写真1
*最新の考古学情報
1.人類の進化説
700万年前から生存説に変化
猿人⇒原人⇒旧人⇒新人
2.現生人類(新人)の拡散
アフリカからヨーロッパ、アジア、北米、南米へ
3.日本列島の後期旧石器時代の変遷
分類表があり、それに当てはめれば地域時代が判明
4.放射性炭素年代とその構成年代の比較
5.更新世末から完新生の自然環境の変遷・・・・・
6.縄文時代の栽培植物種子の主な出土地一覧
7.纒向遺跡とオオヤマト古墳群
8.纒向遺跡の3世紀前半の大型建物遺構配置図・復元図
9.最古の前方後円墳である箸墓古墳と墳丘から出土した遺物
10.畿内における大型古墳の編年
*7~10で、卑弥呼畿内説が出てきた

今回の資料一覧
1月の輪&東大和の古墳群
2月の輪&東大和の古墳群
3月の輪&東大和の古墳群
4月の輪&東大和の古墳群
5月の輪&東大和の古墳群
6月の輪&東大和の古墳群
7月の輪&東大和の古墳群
8月の輪&東大和の古墳群

*最近の学校教育の場面や考古学の現状が判り
驚きであると同時に、教育の懸念を感じる
*我々が習った時代の考古学が発展していて、
記憶の入れ替えが必要と痛切に感じる

 

 

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