「富士山と夕日と雲」57

 

9月7日、

大型台風10号は、

九州の西端をかすめるように通過していった。

その余波は、翌日の8日に関東まで及び、

筆者の住む東京の郊外・東大和市

玉川上水駅周辺も激しい風雨が断続的につづいた。

夕方、

富士山上空を雲の切れはしが夕日に照らされ、

南から北へと勢いよく流れていた。

まるで巨大な走馬灯を見ているような

不思議な感覚で撮り続けた。

大型台風の余波が

最後に残した印象深い光景であった。