仲原地域は昭和48年(1973)に新しいまちづくりが始まりました。
ほとんどが畑であったところに、土地区画整理事業が行われ、道路などが整備されました。
細長い村の一部
仲原地域は、大正8年(1919)11月1日、合併して大和村となる前は高木村、狭山村、清水村の区域でした。
昭和29年(1954)5月3日、町となり、昭和45年(1970)10月1日市となりましたが、それまでの村名が「大字」として使われていました。
町名地番が整理された
江戸時代、南北に細長く形成された村の名前と地番は日常生活の上で不便となり、昭和47年(1972)から町名と地番を整理することになりました。
この地域では、江戸時代に付けられた名前の「仲原」を使うことになりました。
東部土地区画整理事業が行われた
全面的に畑作の地域で道路や上水道、下水道などが未整備なところに、昭和40年代になると住宅が建ち初めました。
無秩序な開発を避け、生活基盤の整備を先行して行う気運が高まり、土地区画整理事業を行うことになりました。
事業は昭和48年(1973)に開始、昭和55年(1980)に完成して、区画街路の整備された新しいまちとなりました。
第三中学校 昭和47年(1972)4月 開校
第八小学校 昭和48年(1973)2月建設開始 9月に校舎完成
北多摩西部消防署東大和出張所
仲原緑地