東京雑学大学2015年11月度講義予定
参加費は、1回500円です。 学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。 学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)
下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。(クリックしてください) http://www5.ocn.ne.jp/~tzu61017/
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)
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会場: 田無公民館 1011回 10月22日(木) 演題: 「最近の世相を斬る-この國はどこに向かうのか」 講師: 秋山紀勝氏(日本ペンクラブ会員・元朝日新聞社記者)
今度の通常国会で大問題になった「安保法制」は私達にどんな影響を与えたか。また、今後の日本はどんな方向に進むのか?川内原発が稼働したが、日本には原発は必要か。 昨今、振り込め詐欺の被害額は559億円に上った。根本的な「あっと驚く対策」を初披露したい。このほか、通信傍受法改正についても触れたい。
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会場: 田無公民館 1012回 10月29日(木) 演題: 「『ああ野麦峠』『女工哀史』と労働科学の誕生」 講師: 野澤 勉氏(十文字学園女子大学講師・元労働科学研究所研究員)
日本の近代化の基盤となった生糸産業を支えたのは、女工と呼ばれた若い女子労働者。世界遺産に登録された富岡製糸場が注目されているが、各地の工場では底辺に働く女工たちの苦難の生活があった。 倉敷の一工場での調査から、労働科学的にとらえて研究する労働科学が生まれた。その誕生のドラマ。
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会場: 田無公民館 1013回 11月5日(木) 演題: 「橘の薬効を求めて-記紀から見る古代人の医療事情」 講師: 鈴木結子氏(鍼灸師・国際薬膳師・日本国際薬膳師・日本国際薬膳師会常務理事)
日本書紀の垂仁天皇の項に、天皇が不老不死の果物「非時香菓」を取りに行かせ、それが「橘」になったというエピソードがある。 「橘」やその薬効を通して、奈良時代の人々の医薬や不老不死への思い、その当時の朝鮮半島や中国との交流など、古代人の生活をイキイキと感じてもらえたらと思う。
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会場: 多摩交流センター 武蔵野市かたらいの道(遠隔講座) 1014回 11月12日〈木) 演題: 「日本人の主観と客観性の乖離」 講師: 加藤淳平氏(元外交官・元ベルギー大使)
日本の世界におけるあり方を、私たち日本人はどこまで客観的に把握できているか。いつころからか私たちの主観的理解から客観性が欠けて来ているのではないか。 近年の日本人の、そんな主観と客観性の乖離について,具体例を挙げ、その理由を考えたい。
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会場: 田無公民館 1015回 11月19日(木) 演題: 「丈夫で長生きの中国医学の知恵ー目と耳と歯と髪を守る」 講師: 猪越恭也氏(東京薬科大学付属社会医療研究所教授)
今回は、丈夫で長生きのための、中国医学二千年の中から得た知恵をお話しします。 老化は誰も避けて通ることは出来ませんが、心がけ次第では、かなりブレーキをかけることができます。今年八十歳の私の実践をふまえて、中国医薬の使い方、選び方をお話しします。
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会場: 西東京市民会館 1016回 11月26日(木) 演題: 「これからの時代の相続対策」 講師: 山本武昭氏(財産コンサルタント・税理士)
本年1月相続税が改正されたのを機に、多種の業界が増税を危機として訴えておりますが、自分はどうなのか? 誰に聞けばよいのか、わからない方に、26年間で1000件超の相続税に関わった実務経験と、160件超の遺言書作成の実務を生かし、基本からの対策の「光と影」を判りやすく説明致します。