東京雑学大学2016年7月度講義予定
参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)
下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)
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会場:西東京市民会館
1044回 6月30日(木)
演題: 「暮らしの手帖創始者 大橋鎭子さんのこと」
講師: 加川厚子氏(元“暮らしの手帖”編集部勤務)
NHKの朝ドラ「トト姉ちゃん」のモデルは、暮らしの手帖の創始者大橋鎭子です。
10歳のとき父親を結核で亡くした鎭子は、母と二人の妹を幸せにするためにお金持ちになりたいと、自分が知りたい事を皆に知らせる雑誌作りを思いつきます。
稀代の編集長花森安治といかにして出会い、百万部の雑誌まで伸ばした奮闘の物語です。
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会場: 田無公民館
1045回 7月7日(木)
演題: 「日本を取りまく国際情勢の現状-日本が世界にばらけていく時代」
講師: 河東哲夫氏(元ウズベキスタン大使)
「外国人はお客、日本人は主人」とか、「外国人は『おもてなし』して帰っていただく」ではすまない時代になった。外国人は日本の会社に入り込み、社長にもなる。サンヨー、シャープは中国、台湾企業に身売りする始末。
日本、それどころか世界中の「国家」というものがばらけ始めているのだ。その意味合い、先行きを考えてみたい。
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会場: 多摩交流センター
武蔵野市かたらいの道(遠隔講座)
1046回 7月14日(木)
演題: 「沈没船及びその積荷はどこの國の物か-水中文化遺産保護条約の発想」
講師: 中田達也氏(東京海洋大学准教授)
昨今、歴史的に著名かつ重要な沈没船が発見されるニュースが聞かれることがある。
それらの船体や積荷の帰属について、現行の水中文化保護条約はどのような視点でそのことを記述しているかについて解説しながら、沈没船及びその積荷の法的保護の観点からは、何が重要な論点なのかを事例を挙げて説明したい。
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会場: 西東京市民会館
1047回 7月21日(木)
演題: 「補聴器のはなし」
講師: 尾上正嗣氏(元シーメンス・ヒヤリングインスツルメンツ(株)取締役)
「補聴器」は人々の耳の聞こえの低下による、社会生活におけるハンデキャップの軽減をはかり、積極的な社会参加や生活の質(QOL)の向上をもたらす大切な医療機器です。
今回は、その補聴器の役割をはじめ、構造、選択、市場の概要、供給体制、などについて判りやすく解説します。
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会場: 西東京市民会館
1048回 7月28日(木)
演題: 「一日十回感動・一日五回笑う–ヒビ割れて固くなった心を、柔らかい餅に」
講師: 窪宏太郎氏(生涯学習指導員・笑死化推進友の会会長)
この言葉に出会ったのは、十数年前のことである。当初からこれは無理と思い、ほっておいた。
数年前に、こんな事も「感動」という具体例が出ており、調査の結果として、見方・考え方によって、生き方にも影響してくるなと思うようになった。
アインシュタインも言っている。「感動することをやめた人は、生きることをやめたと同じである」と。