東京雑学大学2016年10月度講義予定
参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)
下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)
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会場: 西東京市民会館
1056回 9月22日〈木)
演題: 「介護と介護保険ー自分のことができなくなったとき」
講師: 五十嵐強氏(ファイナンシャルプランナー・”あったか生活設計”副代表)
健康なウチは気がつきませんが、介護は、誰にでもやってくる身近な問題です。2000年に介護保険がスタートしてから、16年が経過しました。
自分自身あるいは、自分の身近な人に介護が必要になった場合、どうすればいいのか、そんな時のために、介護保険の仕組みや現状などを中心に、介護について学んでいきたいと思います。
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会場: 田無公民館
1057回 10月6日(木)
演題: 「絵とエッセイで綴る自分史のすすめ-わたしの記憶画”描き残したい昭和”」
講師: 新見 睦氏(元日揮(株)石油化学プラント技師)
絵とエッセイで綴る自分史作りの楽しさをお話しします。クレパスで絵を描き、絵にエッセイを書き入れます。絵は巧拙を問いません。絵に自分の体験をどう描き入れるかを考え、そしてそれを人に伝えることの楽しさを語ります。
昭和の時代に体験した出来事を描いた絵を紹介し、私なりに摑んだ自分史作りのコツをお話しします。
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会場: 多摩交流センター
武蔵野市かたらいの道(遠隔講座)
1058回 10月13日(木)
演題: 「映画がフィルムだった頃」
講師: 島倉繁夫氏(映像制作・映画技術史研究家)
これまで、映画といえばフィルムでしたが、この2年ほどで、すっかり 製作~配給~上映 がデジタルシステムに変わりました。
けれども、芸術から教育・娯楽に至る幅広い分野において、120年にわたり映画の楽しさ、面白さを築いてきたのはフィルムです。私たちの心の中にある、フィルム時代の映画の記憶を辿ってみることにしましょう。
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会場: 西東京市民会館
1059回 10月20日(木)
演題: 「ライフログ(個人の生活記録)について」
講師: 小舘亮之氏(津田塾大学教授)
ライフログ(Lifelog)とは、個人の生活の記録のことです。スマートフォンやソーシャルメディア、ポイントカードなどのID付社会インフラと関連するサービスの普及によって、ライフログが収集、集積、活用されるようになってきました。
ライフログを取りまく現状と課題について議論します。
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会場: 田無公民館
1060回 10月27日(木)
演題: 「富士山吉田口信仰の歴史と文化」
講師 伊藤 進氏(NPO法人富士山地域創造理事・ライブハウス ジュゲム経営)
平成25年6月富士山が世界遺産に登録された。富士山が、いにしえより信仰の対象とされ、その文化遺産としての価値の重要性に対する関心は日を追って深まっている。
古来、富士山は秀麗な姿と火を噴く荒ぶる姿を併せ持つことから、神仏の棲まう聖なる地として、多くの人から畏敬の念を集めてきた。
今回の講義では、私の地元である富士吉田市にある富士山吉田口信仰の歴史と文化を発表させていただく。