東京雑学大学 2016年11月の講義予定
参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)
下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。
(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)
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会場:西東京市民会館
1059回 10月20日(木)
演題: 「ライフログ(個人の生活記録)について」
講師 小舘亮之氏(津田塾大学教授)
ライフログ(Lifelog)とは、個人の生活の記録のことです。スマートフォンやソーシャルメディア、ポイントカードなどのID付社会インフラと関連するサービスの普及によって、ライフログが収集、集積、活用されるようになってきました。
ライフログを取りまく現状と課題について議論します。
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会場:田無公民館
1060回 10月27日(木)
演題: 「富士山吉田口信仰の歴史と文化」
講師: 伊藤 進氏(NPO法人富士山地域創造理事・ライブハウス ジュゲム経営)
平成25年6月富士山が世界遺産に登録された。富士山が、いにしえより信仰の対象とされ、その文化遺産としての価値の重要性に対する関心は日を追って深まっている。
古来、富士山は秀麗な姿と火を噴く荒ぶる姿を併せ持つことから、神仏の棲まう聖なる地として、多くの人から畏敬の念を集めてきた。
今回の講義では、私の地元である富士吉田市にある富士山吉田口信仰の歴史と文化を発表させていただく。
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会場:田無公民館
1061回 11月6日(日)
演題: 「バイオプラスチックと持続可能社会」
講師: 国眼孝雄氏(東京農工大学名誉教授)
子々孫々にこの美しい地球を維持していく(持続可能社会の構築の)ためには、
1.低炭素社会
2.循環型社会
3.自然共生社会 の3つの要素が必要とされています。
バイオプラスチックはこの3つの要素のすべてに関与しているにも関わらず、その普及は遅々として進んでいない。
本講ではバイオプラスチックの背景、現状、問題点及び今後の展望について、マイクロプラスチックの現状を見ながら説明する。
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会場:多摩交流センター
武蔵野市かたらいの道(遠隔講座)
1062回 11月10日(木)
演題: 「陽の光-太陽の生涯」
講師 日江井 栄三郎氏(元明星大学学長・東京大学名誉教授)
地上のあらゆる生き物は、太陽と関わりがあるが故に今日まで生き続けてこられた。地球が銀河系内を迷わないでいられるのも、太陽の引力のお陰である。
太陽が誕生する環境、誕生後の変遷、そして最期の期を迎える一生を概観し、今日の太陽は母なる太陽であると同時に若々しい元気な太陽であることを示し、青年太陽と同時代に生を共に送れる恩寵を感じていただきたいと思っている。
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会場:西東京市民会館
1063回 11月17日〈木)
演題: 「未病からのリターン-活力ある日々への提案」
講師: 今井正武氏(農学博士・元森永製菓(理事)・元横浜商科大学講師)
1.糖尿病とは? 糖の代謝、運動の大切さ
2.老化とは? 抗酸化と掃除量
3.血液、ダイエルバーグ博士の研究、(EPA)の効果
4.キメラと免疫(T細胞の力)、免疫力と最近の研究、アレルギーについての最近の研究
5.毒の話、動物毒と植物毒、麻薬の道筋
6.活力ある日々への提案
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会場:西東京市民会館
1064回 11月24日(木)
演題: 「シーボルトの長男アレクサンダー・フォン・シーベルト-日本とヨーロッパの間の外交官」
講師: 牧幸一氏(早稲田高等学院講師・元同校教諭・元早稲田大学講師)
アレクサンダーは幕末、13才で父と共に来日。日本語と日本文化を研鑽し、明治政府の、特に外務省の日本語通訳官、参事になった。日本とヨーロッパでの不平等改正交渉には、歴代の外務大臣と各国の日本人公使を補佐し助言した。
日清・日露戦争時にも外交官の立場を対外的に伝えた。このような活動の一端を紹介したい。