東京雑学大学 2017年1月の講義予定
参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)
下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)
=====================
会場: 多摩交流センター
武蔵野市かたらいの道(遠隔講座)
1069回 平成29年1月12日(木)
演題: マザコン将軍 徳川綱吉
講師: 吉田 豊氏(古文書インストラクター・江戸文化研究家)
五代将軍綱吉は、幼時から学問(儒学)に励みましたが、母親離れの出来ない小男という一面もありました。
将軍就任後は幕閣や大名相手に頻繁に講義を行っています。母の桂昌院が前代未聞の從一位に叙せられたのは、「孝経」の教えに発すると察しますが、その実現運動中に関連して赤穂事件(忠臣蔵)が起きたと考えられます。
(註)赤穂事件の発生原因について、新たなキリクチです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会場: コール田無
1070回 1月15日(日)
演題: 役者が語る、能の魅力-能を知る、学ぶ、感じる
講師: 青木一郎氏(観世流シテ方能楽師、重要文化財総合指定保持者)
青木健一氏(観世流シテ方能楽師、東京芸術大学邦楽科能楽観世流助手)
日本を代表する古典芸能「能楽」。一見わかりにくい能の魅力を役者が判りやすくご紹介していきます。
また冠婚葬祭で謡える小唄体験や能の動画資料鑑賞、舞の実演を通して、室町時代から受け継がれてきた日本人の美意識や完成に触れることが出来る講演です。
2020年オリンピックに向けて、能を学んでみませんか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会場: 西東京市民会館
1071回 1月26日(木)
演題: 新時代を迎えた町工場
講師: 国米 家己三氏(フリージャーナリスト)
これまでの下請け依存から脱して、独自に海外に進出したり、宇宙開発、深海研究の分野にも乗り出す町工場。最近、こうして自立志向を強める町工場や職人たちの果敢な動きは何を意味するのか。
その時代的背景を、日本の民族性の視点から考えます。