東京雑学大学 2017年11月の講義​予定

参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)

下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。
(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)

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会場:田無公民館

1109回 11月2日(木)
演題: 言葉によらないコミュニケーションについてー文学作品を中心に
講師: 米山益己氏(学習院女子大学名誉教授)
  伝達行為において言葉の果たしている役割は、極めて大きなものがあります。しかし言葉ならざるものの関わりも、決して小さくはありません。
  私達の身体及びその所作、表情、口調、あるいは装いなども情報発信の見地からおろそかにできない位置を占めています。そのようなことを文学作品等を俎上に載せ、改めて検討したいと思っております。
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会場:多摩交流センター
   武蔵野市かたらいの道(遠隔講座)
1110回 11月9日(木)
演題: 固有の瑕疵について保険者はどこまで責任を負担するのか
講師: 松島恵氏(明治学院大学名誉教授)
  固有の瑕疵については、16世紀以降今日に至るまで世界各国の法律・貨物約款で免責危険として定められてきましたが、イギリス判例および諸外国学説を通じて、近年、新しい定義や斬新な解釈が提言されるに至り、硬直的な固有の瑕疵概念から柔軟性に富む概念への転化に着目して、固有の瑕疵概念についての新たな法的効果を提唱したいと思います。
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会場:西東京市民会館
1111回 11月16日〈木〉
演題: 歴史に向き合うこととはー戦時下の女性作家たちから時代を見る
講師: 岡田孝子氏(NPO法人女性文化研究所代表理事)
  時代が急速に変貌していく今ほど、歴史を学ぶこことが必要な時代はない。あの昭和の戦争に突入していった時代に、女性作家たちはどのように生き、また時代のうねりにのみ込まれていったのか。
  文芸雑誌「女人芸術」を執筆舞台にした長島暢子、松田解子、中本たか子、望月百合子、林芙美子らを取り上げて現代を考える。
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会場:西東京市民会館
1112回 11月23日〈木〉
演題: 萱の原・雑木林から探る武蔵野
講師: 椎名豊勝氏(〈一社〉日本樹木医会会長)
  江戸時代を迎えるまで武蔵野は、果てしない未開の地でした。武蔵野を表す言葉は「萱の原(かやのはら)」であり、その無限に広がる台地と異風景は京の都の憧れでした。
  その後現れた「雑木林」は近代日本の新しい風景として評価・展開されました。そして現代は如何に?

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