東京雑学大学 2018年4月の講義予定のお知らせ
参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)
下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。
(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)
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会場: 西東京市民会館
1127回 4月5日(木)
演題: 男の遺言相続-父として夫としてすべきこと
講師: 中野浩太郎氏(行政書士)
最近の相続トラブルの原因は、遺言を作成しないことによるものがほとんどと言われています。相続税の改正や成年後見制度により、相続環境は大きく変わっています。
トラブルを無くすには、男性が率先して遺言を作成し、相続について日頃から考えておく必要があります。妻や子供達に迷惑をかけない相続を目指します。
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会場: 多摩交流センター
武蔵野市かたらいの道(遠隔講座)
1128回 4月12日(木)
演題: 南極大陸内陸域を探る
講師: 渡辺興亜氏(国立極地研究所名誉教授・国立大学法人総合大学院大学名誉教授)
南極大陸(面積:1400万平方㎞)の平均標高は2200mと他の大陸に比べて異常に高い。その理由は、本来の南極大陸(平均標高155m)の上に巨大な氷床が乗っているからである。この氷床は地球上の氷の90%を占めている。
南極大陸内陸部の探査とは、この巨大氷床の存在機構の解明に他ならない。氷床の形、その質量収支、氷床が作り出す特有の気候系、氷床雪氷層に記録された過去数十万年の地球気候の記録など、観測の歴史を紹介する。
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会場: 西東京市民会館
1129回 4月19日(木)
演題: 明治大正 凸凹立体地図で見る東京
講師: 内田宗治氏(フリーライター・元実業之日本社ブルーガイド編集長)
100年以上前の東京の姿に関して、当時の地図を最新の技術で立体化させたもので見ていきます。すると丘の上には総理大臣など政界、財界の大物のお屋敷。下には庶民の町が広がる姿がよく分かります。
丘の上の山県有朋総理大臣邸宅が政敵の大隈重信邸を間近に見下ろすななど、種々なドラマが浮かび上がります。
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会場: 西東京市民会館
1130回 4月26日(木)
演題: 最近の世界で気になること
講師: 河東哲夫氏(Newsweek 日本版コラムニスト)
私は外務省を辞して以来、日本、世界を相手に評論家のようなことをやっています。
自分の考えていることは、www.japan”world”trends.comに日本語、英語、中国語、ロシア語で発表すると共に、日本版Newsweek誌でコラムを担当、ロシアのOgonyok誌などにも定期的に起稿しています。
今日本・世界で起きている事件の本質を見極め、これからの展開を予測、日本の対応を提言するのが仕事と思っています。
雑学大学では、その時々の日本・世界の問題、そしてこれからの日本・世界について感じていることを報告させていただいています。
今回、4月末の時点で何が大きなイシューになっているかはまだわかりませんが、朝鮮半島、中国、米国、ロシア、欧州、経済、企業経営、AIなど、視野を広く持って、最新のトレンド、問題点を拾い出し、共に議論してみたいと思っています。
日本という狭い井戸の中で世界をあれこれ推測するのではなく、井戸から飛び出して空中から世界を眺め渡してみたいと思います。
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