東京雑学大学 2018年12月の講義​予定

参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)

下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。
(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)

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会場: 田無公民館
1158回 12月6日(木)
演題: 公文書管理とアーカイブ
講師: 小川千代子氏(国際資料研究所代表、元藤女子大学教授)

  昨今、公文書管理はモリカケ問題以来、関心が高まるばかりです。思い返せば2007年の消えた年金記録問題は、日本の公文書のずさんな管理が明るみに出た始まりでした。
  当日は資料としての公文書を見ながら、公文書管理とその長期保存システムであるアーカイブ、公文書館について考えて見ましょう。

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会場: 多摩交流センター
    武蔵野市西久保 コミュニティーセンター(遠隔会場)
1159回 12月13日(木)
演題: 何故歌い続けるのか!
講師: 田中和男氏(声楽家、元防衛大学助教授、元一等陸佐)

  音楽における演奏は再現のみで録音録画は別としてその場で消える。しかし演奏家によってその曲は生まれ変わる。演奏家の解釈、個性などが反映されるのである。特に人間の声が楽器である歌唱では顕著である。
  このことにより作詞作曲者の意図する物を忠実に再現するという原則を離れ、新たな空間を生み出す。つまり作詞作曲者の力を借りて自己表現させて頂く。これが面白い。

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会場: 田無公民館
1160回 12月20日(木)
演題: 旧暦で読み解く平家琵琶
講師: 鈴木まどか氏(前田流平家詞曲相伝)

  平家物語をはじめとした古典作品は、旧暦で書かれています。日付がわかれば月の満ち欠けもわかり、空の様子が想像できます。
  高倉天皇が愛した小督(こごう)を「峰の嵐か松風か」と探したとき、那須与一が扇の的を射たとき、月はどこにいたのでしょうか。
  各場面を確認した上で、平家琵琶の語りをお楽しみください。

 
 

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