南街・桜が丘地域の2023年09月次(第二回)空間放射線量の測定結果
南街・桜が丘地域防災協議会本部及び地域住民とで南街・桜が丘地域の空間放射線量の測定を2011年(平成23年)07月から実施しておりますが、2023年度の第二回測定を09月13日に実施致しました。現在福島の原発が安定している為、本年度も昨年度同様3か月毎の測定を計画しております。(尚今後来年度も測定を継続する予定です)
測定には第二小学校/第二中学校PTA及び地域住民皆様の参加があり、空間放射線量の測定方法及び地域内公園を中心とした現在の空間放射線量の測定をして戴きました。
尚昨年度から木造家屋及び鉄筋コンクリート建築の室内の測定も再開し、年間の総被爆量の推定値を算定する予定です。その屋内測定結果は下表のNo.18~No.20に記録されております。
測定結果として、木造家屋室内と室外の空間放射線量の差は殆どありませんが、鉄筋コンクリート室内の場合はこれらの値の約2倍の放射線量値が測定されております。これは建築機材の砂利に含まれる放射線を発生させる物質が原因と思われます。
測定方法;地表からの高さ;5cm及び地表からの高さ:1mの2点で測定を行っております。
230913第二回測定報告書
南街公民館、南街・桜が丘地域防災協議会で2011年7月~2023年3月の間に実施している南街・桜が丘地域の12か年の空間放射線量の測定結果は以下の通りです。
3.1.0空間放射線量3項3.1項(P25~P34)(図1~5、表1~3)
3.1.1空間放射線量グラフ(P35-P44)(付表1~20)