東京雑学大学2015年10月度講義予定

参加費は、1回500円です。

学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。 学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)

下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。(クリックしてください) http://www5.ocn.ne.jp/~tzu61017/

開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。

(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)

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会場: 西東京市民会館 1006回 9月20日(日)

演題: 「2020東京五輪のビジョンづくり」

講師: 國米 家己三氏(フリージャーナリスト)

  2012年ロンドン五輪のビジョンは「成熟」でした。ビジョンは「旗」、その旗の下にみなが参集、一丸となってプロジェクトを成功させ、その心意気を世界に示すものです。   2020年東京五輪のビジョンは「スポーツの力で未来を変えよう、世界を変えよう」。これは合格でしょうか,不合格でしょうか。

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会場: 西東京市民会館  1007回 9月27日(日)

演題: 「市街地に眠る縄文時代の大集落 国史跡 下野谷遺跡」

講師: 亀田直美氏(西東京教育委員会社会教育課学芸員)

  今年、平成27年3月10日に国史跡に指定された「下野谷(したのや)遺跡」は、今から5000~4000年前の縄文時代中期の、関東最大の大集落です。   今回の講義では、こういった大集落の特徴のみならず、なぜこのような大集落が、ここに、西東京市東伏見にあったのか、そして、市街地に眠る遺跡の魅力と価値とは何かなどを、最新の研究成果などを用いて解説します。

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会場: 西東京市民会館 1008回 10月1日(木)

演題: 「女性も輝く社会に向けて-女子教育・職業選択のむかし・いま・これから」

講師: 小舘香椎子氏(電気通信大学特任教授・日本女子大学名誉教授)

  「女性の活躍促進」が叫ばれる昨今ですが、女性が初めて大学に入学したのは今から約100年前のことです。今日では女性が家庭の外でキャリアを持ち、継続し,さらにはリーダーとして社会を牽引していくという役割も期待されています   講義では、主に理工系女性に着目しながら、これまでの歩みとlこれからの展望を海外の様子も含めて紹介します。

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会場: 多摩交流センター & 武蔵野市かたらいの道(遠隔講座)

1009回 10月8日(木)

演題: 「防災学入門」

講師: 小川雄二郎氏(防災インターナショナル代表・元常葉大学教授)

  「防災」という言葉は耳慣れた言葉になりました。しかし市民にとって何をすれば良いのかよく判りません。「自分の命は自分で守る」と言われます。   すると行政が行う防災は市民サービスなのか,それとも義務なのかいろいろと疑問が生じます。曖昧な「防災」を一緒に考えましょう。

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会場: 田無公民館  1010回 10月15日(木)

演題: 「気象災害の変遷」

講師: 安田昌弘氏(〈財〉日本気象協会、元気象庁職員)

  この50年ほどの気象災害を概観すると,被害者は漸減。気象観測・予報が充実して,防災体制が整備された結果だ。しかし、短時間強雨・落雷・竜巻などの局地的な気象現象の予報には限界が、防災体制にも限度が。   これらの局地的な気象現象や大雨から身を守るにには、気象情報をきちんと利用した上で、「自助」するしかない。

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会場: 田無公民館  1011回 10月22日(木)

演題: 「最近の世相を斬る-この國はどこに向かうのか」

講師: 秋山紀勝氏(日本ペンクラブ会員・元朝日新聞社記者)

  今度の通常国会で大問題になった「安保法制」は私達にどんな影響を与えたか。また、今後の日本はどんな方向に進むのか?川内原発が稼働したが、日本には原発は必要か。

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会場: 田無公民館  1012回 10月29日(木)

演題: 「『ああ野麦峠』『女工哀史』と労働科学の誕生」

講師: 野澤 勉氏(十文字学園女子大学講師・元労働科学研究所研究員)

  日本の近代化の基盤となった生糸産業を支えたのは、女工と呼ばれた若い女子労働者。世界遺産に登録された富岡製糸場が注目されているが、各地の工場では底辺に働く女工たちの苦難の生活があった。   倉敷の一工場での調査から、労働科学的にとらえて研究する労働科学が生まれた。その誕生のドラマ。

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