東京雑学大学2016年6月度講義予定

参加費は、1回500円です。 学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。 学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)

下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html

開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)

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会場: 西東京市民会館 1039回 5月26日(木)
演題: 「太田道灌の史跡・伝承地200ヶ所を探訪して」
講師: 尾崎 孝氏(NPO法人太田道灌顕彰会理事)

  東京オリンピックを間近にして、江戸東京の元祖太田道灌を知ることは、喫緊の重要事です。関八州の200ヶ所を歩きながら、太田道灌の33連戦の謎、山吹伝説の謎、道灌非業の最期の謎等を考えます。   歴史の現場へ行けば、歴史の現実が見えてきて興味が尽きません。

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会場: 田無公民館 1040回 6月2日(木)
演題: 「外国航路の元船長が話す海運の現実」
講師: 高橋二朗氏(元船長・海事補佐人)

  肉や果物など食料から電気やガソリンの原材料まで、意外と知られていないのが島国日本の海上輸送と船員の仕事や生活の実情。   広い海でなぜ船同士が衝突する? 外国航路には日本人の船員はほぼいない? 船に適用される法律は? 先の韓国のセオウル号事件はなんだった? 海賊や密航者への対策は?

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会場: 多摩交流センター      
         武蔵野市かたらいの道(遠隔講座) 1041回 6月9日(木)
演題: 「世界各地の旅のはじまり」
講師: 北村 嵩氏(NPO法人JAPAN NAW観光情報協会理事・元松蔭大学教授)

  探検、冒険、戦争などではなく、大衆が旅するには、世界共通で宗教行事に参加するという動機ときっかけがあった。   古代エジプト、ギリシャ、ローマ帝国の旅。中世ヨーロッパでのキリスト教巡礼の旅。ルネッサンス期にエルサレム巡礼を事業化したベネチア共和国。イスラム圏のメッカ巡礼。日本での熊野三山詣やお伊勢参りなどの背景を説明、紹介する。

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会場: 西東京市民会館 1042回 6月16日(木)
演題: 「自分の終活を見つめる」
講師: 有馬将由氏(NPO法人終活支援センター代表)

  超高齢社会になった今,私たちは大変長い年月の余生を過ごす時代になりました。この長い余生をどのように生きるかということは、ひとそれぞれにとって大きな意味を持つことになります。   講座の内容が余生の過ごし方、人生の幕引きを考えるためのヒントになれば幸いです。

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会場: 小金井宮地楽器ホール 1043回 6月26日(日) 
このフォーラムに限り学生会員も参加費500円。

フォーラム「多摩の鉄道 いま・むかし-はじめは私鉄から拡がった」

 講演 「多摩の鉄道は明治22年から始まった」      
           山田俊明氏(鉄道史研究家)     
           「多摩の鉄道への国鉄・JRのあゆみ」      
             中島啓雄氏(元日本貨物鉄道常務取締役・元参議院議員)     
           「文学作品の中に見る多摩の鉄道」       
             川口順啓氏(鉄道文学会顧問・元JR東海専務取締役)

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会場: 西東京市民会館 1044回 6月30日(木)
演題: 「暮らしの手帖創始者 大橋鎭子さんのこと」
講師: 加川厚子氏(元“暮らしの手帖”編集部勤務)

  NHKの朝ドラ「トト姉ちゃん」のモデルは、暮らしの手帖の創始者大橋鎭子です。   10歳のとき父親を結核で亡くした鎭子は、母と二人の妹を幸せにするためにお金持ちになりたいと、自分が知りたい事を皆に知らせる雑誌作りを思いつきます。   稀代の編集長花森安治といかにして出会い、百万部の雑誌まで伸ばした奮闘の物語です。

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