東京雑学大学2016年8月度講義予定
参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)
下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)
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会場:西東京市民会館
1048回 7月28日(木)
演題:「一日十回感動・一日五回笑う–ヒビ割れて固くなった心を、柔らかい餅に」
講師:窪宏太郎氏(生涯学習指導員・笑死化推進友の会会長)
この言葉に出会ったのは、十数年前のことである。当初からこれは無理と思い、ほっておいた。
数年前に、こんな事も「感動」という具体例が出ており、調査の結果として、見方・考え方によって、生き方にも影響してくるなと思うようになった。
アインシュタインも言っている。「感動することをやめた人は、生きることをやめたと同じである」と。
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会場:西東京市民会館
1049回 8月4日(木)
演題:「武蔵野地域の戦争遺跡」
講師:牛田守彦氏((武蔵野の空襲と戦争遺跡を記録する会副代表)
現在の武蔵野市には、戦時中、日本有数の航空機エンジンの工場である中島飛行機武蔵製作所があった。(零戦や「隼」などに搭載されたエンジンもここで生産された)
その重要性のため、戦争末期の日本本土空襲に於いては、激しい空襲を受けた。武蔵野、三鷹、西東京市の三市を中心に、戦争遺跡をスライドなどで紹介したい。
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会場:多摩交流センター
武蔵野市かたらいの道(遠隔講座)
1050回 8月11日(木・祝)
演題:「統計が語る日本の大学」
講師:大橋秀雄氏(東京大学・工学院大学名誉教授、工学博士)
国際化がこれほど進んでも、日本の大学は諸外国と比べてどこか違っている。その違いを、大学の入学年齢分布、卒業率、就職活動開始時期の三つの統計指標を国際比較して可視化する。
現実を直視すると、日本の大学が、日本独自の雇用慣行(終身雇用、年功序列)と一体となって人材を送り出してきた歴史が浮かび上がる。
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会場:西東京市民会館
1051回 8月18日(木)
演題:「大人の算術実学講座-地震予知はなぜあてにならないか」
講師:石田 潤氏(理学博士)
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と,地震予知が的中したという実感はないでしょう。何故アテにならないのか。
そもそも地震予知とは何で、どの様な考えで確率を計算しているのかを学びましょう。それにより、「不要に恐れず、然るべき備えは怠らない」ように心がけましょう。
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会場:田無公民館
1052回 8月25日(木)
演題:「アメリカの行動原理の深層を探る」
講師:末松義規氏(元衆議院議員、元外交官)
以前、米国の親しい大学教授に「自由と民主主義を世界に啓蒙してきたアメリカに、何故世界最強の軍隊が必要なのか?」と聴いたことがあります。同教授はつまってしまって答えられませんでした。
この問題意識を10年来徹底的に突き詰めていった結果が、この講義になります。
さらにアメリカを裏から牛耳っている強大なパワーの秘密にも言及します。