東京雑学大学 2019年1月の講義予定
参加費は、1回500円です。
学生会員に入会すると、毎回資料代(100円~300円程度)だけでご参加できます。
学生会員の年会費は、5,000円です。(年度内途中入会には、割引があります。)
下記のホームページに、最新の情報と会場ご案内地図を掲載しております。
(クリックしてください)
http://tzatudai.ec-net.jp/kaizyoumap.html
開催時刻は、いずれも午後2時から4時までです。
(ただし、第2木曜日の講座は、2時半から)
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会場: 多摩交流センター
武蔵野市西久保 コミュニティーセンター(遠隔講座)
1161回 平成31年1月10日(木)
演題: 新幹線誕生から50年の変化―日本人の知恵と技術と不屈のたまもの
講師: 福田久治氏(鉄道研究家・理学博士・元《公財》鉄道総合技術研究所)
東京オリンピック開催の1964年10月に開業した東海道新幹線は、世界の鉄道の高速化時代を切り開きました。その新幹線誕生から50年の歩みと、最近の状況やリニア等関連の話題を紹介します。
2020年オリンピックを控えた今、この新幹線とご自身や周囲、社会の変化を重ね合わせ、さらに未来に目を向けてみるのも有意義ではないでしょうか。
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会場: コール田無
1162回 1月14日(月・祝)
年初講演会
アトラクション 「和太鼓演奏」 田無卑弥呼
講演: 西ヨーロッパはなぜ世界を征服したか―世界史再考
講師: 加藤淳平氏(元外交官、オーマン・ベルギーなどの大使)
西ヨーロッパは19世紀に世界を征服した。私達の国日本は、あの大東亜戦争で西ヨーロッパの世界支配に挑戦し、完膚なきまでに打ちのめされ、原爆まで落とされた。
その結果世界は、大東亜戦争以前に比べて、少しはよい世界になったが、それでも依然として今も西ヨーロッパ、即ち欧米は、実質的に世界を征服している。
なぜなのか。私たちの学んだ世界史を再考して、その背景を探りたいと考える。
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会場: 西東京市民会館
1163回 1月24日(木)
演題: シーボルト、ビュルガ―、ボンベの日本研究
講師: 大澤真澄氏(東京学芸大学名誉教授)
江戸時代後期、長崎オランダ商館の医師シーボルト、助手から後継者となり、共同研究者ともいうべきビュルガーによる多岐にわたる日本の自然科学的研究と、幕末長崎海軍伝習所―医学所におけるオランダ海軍軍医ボンベの温泉研究と鉱物・岩石コレクションについて紹介する。
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会場: 西東京市民会館
1164回 1月31日(木)
演題: 煮干しの解剖と味わい教育―煮干しを通して知る食と命と自然環境
講師: 品川明氏(学習院女子大学教授)
煮干しって何だろう?煮干しについて知っていることや知りたいことは何だろう?
日本の風土が生んだ伝統水産食品を五感と心で感じてみましょう。煮干しを解剖して、魚の体の構造とヒトの体と比較し、生き物の体の仕組みを観察してみましょう。
煮干しを味わって、どのような気づきがあるか体感してみましょう。ヒトが多くの生き物や地球、宇宙と繋がっていることを体感してみましょう。