自治会ブロック委員
回覧板でつながる
自治会の役員が十数年ぶりに順番がきた。担当のブロックの世帯数
は16世帯である。
(担当ブロックは、約50世帯のうち16世帯が自治会に加入、加
入率3割である)
主な仕事は、毎月の回覧板を各家庭に2経路にわけて回覧することで
ある。
次にお金の集金の関係である。年会費の徴収、それに各種募金(日赤
、社協、歳末助け合い、赤い羽根)等がある。
次に子どもの誕生、小学校入学、年寄りの喜寿、米寿、卒寿、死亡等
人生の節目の報告である。
その他、専門部があり、そのいずれかの部に所属する必要がある。
専門部には、総務、文化、環境、防災、広報の各部のそれぞれの活動
に携わることになる。例えば、広報部は、役員会の議事録、市、警察
、消防等の広報紙を各ブロック委員に配布する。
毎月の仕事は、回覧板を二つの経路に回す。一週間ほどで帰ってくる。
回すだけでなく会員からの返事を求めるものがある。
募金は、お金の関わることであるため慎重を要する。通常は、募金袋
が添付されているからそれに入れて届けてもらう。領収書を発行する。
期限にまとめて会計もしくは総務担当に届けて領収書をもらう。
次に、慶弔関係の届けである。誕生、小学校入学、喜寿等及び死亡は
各世帯から申し出をしていただくこととなる。その届出を総務や文化
担当に報告する。対象者に慶弔金が会長から渡される。
自治会開催のイベント
ここ2~3年は、コロナ感染防止のため中止となっている行事が多い。
特に年一度の定期総会は、会員に議案書を配り、出欠届(委任状)を
出していただく。本年度も総会は、書面議決方式により行なわれた。
そのほか、桜まつり、夏祭り、夏休みこどもラジオ体操、親睦歩こう
会、防犯・防災パトロール、防災訓練、光が丘オープンカフェ等があ
り各部所属の担当がスタッフとして助っ人としてかり出される。
オープンカフェ
親睦歩こう会
夏祭り
ブロック委員拒否⇒自治会を退会
役員の順番が回ってくると老齢化に伴い役員を拒否する一人暮らしの
老婦人が増えた。
足腰が弱り体調も悪く病院通いが欠かせなくなりとてもブロック委員
が出来ないと訴える。どうしてもと言われるなら自治会を退会したい。
自治会長にお出ましいただき説得するが主張は変わらない。順番の次
の会員に事情を話してブロック委員を引き受けてもらう。このケース
が最近増えている。
新規加入会員3世帯が加入
若い家族が、3世帯引っ越してきた。自治会長に情報を伝えて勧奨を
お願いしたところ3世帯とも加入してくれた。回覧板は、直接持って
いき内容等、総会とか募金とかイベント等について説明した。仲間
に入っていただきこの町の様子を早く知ってもらうためでもある。
ところが、一度失敗をしたことがある。3月に小学校への入学児童
の調査をした。引っ越してきた家庭に入学児童がいたのである。老
人家庭が多いことからここ数年、小学校への入学児童はいなかった。
そのため、調査してお祝いを贈る文化部への報告を漏らしてしまっ
た。幸い、自治会長が気づいてくれてお祝いを贈ることが出来て事
なきを得た。
1年が終わって
会員の何人かから1年ご苦労様でしたと声をかけてくれた。
次のブロック委員に引き継ぎをして今,肩の荷を下ろした気持ちで
開放感を味わっている。
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