公運審を傍聴して

公民館運営審議委員会
聞き慣れない方も多いかと思うが年間8回の会合が組まれて東大和にある5館の公民館の運営について熱心に議論を戦わされている。

中央公民館長からの諮問
「公民館におけるWiFiを活用した事業の展開と子どもの居場所づくりについて」
これは、「東大和市立公民館条例施行規則」12条(公民館運営審議会委員)東大和市立公民館運営審議委員会は、中央公民館長の諮問に応じ、公民館における各種の企画、実施につき調査審議するものとする。」により中央公民館長から諮問された事項である。


この諮問の内容は、一つは、今年各公民館に念願のWiFiの設置が予定されていることからこれを活用してどのような公民館事業が出来るかということである。もう一つは、子どもの居場所づくりを公民館としてどのように関わることが出来るかと言う事である。従って二つのテーマーについて調査審議しなければならない。

運営審議会の模様
審議会委員は、会長、副会長のほか委員9人合せて11名で構成されている。審議会場のレイアウトは、会長と中央公民館長と向かい合って10人の審議委員の席があり、会長と中央公民館長の後ろに各公民館の4名の館長が控えている。
会長の挨拶に続き本日の審議内容の説明があり審議の前段として二つの諮問事項について審議委員を二組にわけてブレーンストーミング方式(集団発想法)により自由に意見を付箋に記入して模造紙に貼り付ける。様々の意見を出し合うことにより新たな発想を生み出すのが目的である。
今回は、30分ほどの時間で委員(会長を除く)から多くの意見が出され、二組の各取りまとめ役が、意見の主なものを集約、発表し、会長がこれにコメントを付け加えた。7月の審議会で意見を集約し答申に向けて9月には完成させていく計画が述べられた。(8月は休みのためかなりハードな計画か?)

<一つ気になったのは、・・・調査審議しなければ・・・・>前段の意識あわせとして今までどうであったのか、だから今後どうしたらよいかの調査が必要かと思った。
たとえば、WiFiが設置されてない時にどんな不便があったのかとか設置されることによりどんなことができるようになるのか。子どもの居場所がなかったのか?(東大和には、夏休み遊空間という長く続けられている他市に誇ってもいい事業があるが・・・との関連)

次回以降の審議に期待して会場を後にしました。審議委員の皆さんの今後の活躍とご苦労に感謝して。

 

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