高木獅子舞

獅子舞奉納

9月14日(土)17:30~18:00
高木神社境内

昭和30年代一時は、中止となった獅子舞も高木獅子舞保存会によって郷土の伝統芸能として未来永劫伝えようと子どもからお年寄りまで日々練習に励んでいる。その成果をこの日に披露すると共に五穀豊穣と子孫繁栄を祈願して高木神社に奉納している。
笛、太鼓、鉦の音に合せて3匹の獅子(雄獅子2匹、雌獅子1匹)に狐1匹が、土俵四箇所の角の子どもたちのササラにも合せて踊る。
高木神社の境内とその一角に設置されている獅子舞の銅像

3匹の獅子と狐は始め仲良く楽しく舞っていたが、そのうち雄の獅子同志が雌を奪い合って喧嘩を始める。
その喧嘩に狐がちょっかいを出す。
やがて仲直りして4匹の踊りは終わる。高木神社にお参りして奉納は終わる。

語り継がれた高木神社の獅子舞

東大和のよもやま話(1989年平成元年7月発行)
大正8年頃のことです。芋窪から塩竃様のお祭りを見に行ったことがありました。そのとき思いがけず獅子舞をやっているのを見たのです。四月十五日の晩でした。十七、八の頃で、高木の獅子舞を見たのはそれが初めてでした。(中略)”松山の松にからまる蔦の葉も緑がつきればころりほぐれる” 歌に合せて拍子よく,”ずっつこ,ずっつこ,ずっつこ、つっと鳴らす竹のささらの音が今でも鮮やかに耳に残っています。(当時81歳の野口トメさんが語る獅子舞の有様です)(略)

獅子舞が終わって高木神社のご利益にあやかることが出来ました。獅子のたて髪や飾り物が獅子の激しい踊りにより土俵に落ちたものを身につけると一年間無病息災でいられる「縁起物」をいただきました。

和地市長と東口議長も議会繁忙のなかご苦労様です。

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