情報リサーチと発信役

停電とコミュニケーション

夕方5時、急に電気が消えたと隣家の老婦人”お宅も消えてます?と庭仕事してたところに聞いてきた。玄関灯をつけたがつかない。”停電ですか?”
するとその隣、またその隣とご婦人たちが顔を出すと道路に出てきて噂話となった。”この辺は公共施設が多いから停電はしないと近くに引っ越してきた人がいるのにどうして停電したの?”救急車のサイレンが聞こえるから事故かしら?”信号も消えてるみたい”

早速、情報のリサーチ。グーグル検索「東京電力・停電」東京電力関連のサイトが沢山出た。停電の問い合わせの電番が知りたい。ところが電気の契約とか料金の支払い方法とが故障の修理とか・・・・
やっと見つけた0120-×××ー○○○に電話するとアナウンスが流れて”電気の契約は1を、料金の問い合わせは2を、停電の問い合わせは3を・・”担当が電話に出た。”東大和の○○は今停電ですか?””しばらくしてその地域は停電してます。””いつ頃復旧しますか?””少々お待ちください・・・・・・しばらくして6時半ごろです。”

噂話に夢中になって停電のこと問い合わせること110番119番、市役所、・・・東京電力・・・誰も電話を掛けない。電話番号が分らない。検針票もなくなった。

すると、町内会の役員をしているご婦人がスマホで問い合わせているのを見てどうなんですと聞いてきた。”この辺は今、停電中です。復旧は6時半ごろだそうです”
するとそのご婦人が道路で噂話をしている人々にこの情報を触れ回ってくれた。常日頃余りない隣近所のお付き合いも停電でなんとなくコミュ二ケーションが出来たみたいであった。
問い合わせに応えてくれた復旧の6時半頃に周りの街灯に家々の窓に明かりが灯った。

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