年賀状事情
年賀状終い
今年は、特に年賀状交換が減った。年々減少傾向にはあったが、郵便はがき等の値上げも影響してかその減り方が目立った。
出す枚数が、一時は300枚ほどであったのが現役を退いてからは20枚、30枚と減っていきついに昨年暮に投函した枚数は41枚となった。一昨年の暮れに77名のリストから一番多かったのは出したが返事がなかったのが22枚、死亡、喪中が9枚その他年賀状終い(納め)等5枚計36枚が一挙に減った。
手書きの賀状が楽しみ
年が明け、静かな新年、バイクの配達員が郵便受けに賀状を放り込んだ音を聞いて受け取りに行く。受け取った賀状の1割弱が手書きのものがある。これが楽しみである。今年はどんなお目出度い版画、絵、写等等を送ってくれたか一枚一枚をめくって行く。
どんどん減る年賀状
昨年暮に出した年賀状は、41枚、こちらから出したからお礼等の賀状10枚、死亡、年賀状終いが3枚、出したが返事がないのが6枚合計19枚。従って今年の暮れに出す年賀状は、22枚となる。このように自然界の絶滅危惧種のように生活スタイルの変化に応じて慣習が消えていくことだろう。