東の変電所
羽田空港見学とサークル間交流
中央公民館利用者連絡会バス研修会は、11月23日(木)勤労感謝の日、朝から
土砂降りの雨の中、羽田国際線ターミナルに向けて市役所を出発しました。羽田では、
参加者21サークル47名を、ボランティァ「太田・品川まちめぐりガイドの会」8
名のメンバーの皆さんが迎えてくれました。オレンジ色のスタッフベストのガイドは、
片手に分厚いファィルを持って機敏に案内してくれました。
羽田は、国際線空港としても五ツ星に入るほど施設が優れていると世界から評判よく、
その中の印象に残った2~3を紹介します。
補助犬トイレ(障害のある人を支える犬のみ使用できる)
祈祷室(どの宗教でも使用可、天井に方角の表示版が設置)
ガイドさんの案内を聞く
待機中の飛行機
ガス電のルーツ
昼食後は雨はすっかり止み、空は、青く晴れて白い雲が浮かんでいました。
今回の研修会のテーマーは、「私たちの街(南街・桜ヶ丘)のルーツを訪ねる」です。
実行委員会からの解説では、東京瓦斯電気工業は昭和13年大田区大森から大和町へ工場が
移転したことにに伴い、南街・桜ヶ丘地域に銭湯、診療所、駐在所、迎賓館、青年学校、映
画館等当時として画期的な都市住宅地が出来上がりましたが、昭和20年戦禍にみる影もな
く壊滅し、東の変電所が残ったとのことです。
また、[沈黙の証言」のビデオで戦時の空襲の様子を勉強しました。
そのルーツの場所は、京浜急行電鉄大森海岸駅とJR大森駅との間、現在のいすず自動車
本社及びイトーヨーカドーあたりだろうと推測されるとのことでした。
当日はバスの駐車場が確保できないとのことで、ルーツの跡に足を踏み入れることはでき
ませんでした。
すずき自動車本社ビル(残念ながらそばを通り過ぎる際、バスの中から撮影)
その後、バスは、日本画家川端龍子記念館とその庭園を見学し、最後は、
池上本門寺にお参りして、帰途につきました。
川端龍子記念館と庭園
菊花仙人