テレカ <ピィ・ポ・パ>(

昭和の名残「テレホンカード」

テレホンカードを初め、いわゆるプリペードカードは、
オレンジカード、ハイウエーカード、図書カードなど
がある。
テレホンカードは、昭和57年(19842年)旧電電公社
から公衆電話用に発行された。
処女作品は、岡本太郎画伯のデザインによる「遊ぶ字」
シリーズである。

小島功関東美女シリーズ

その後、昭和59年(1984年)企業や個人でオーダーメ
イド版のカードが作れるようになった。企業のPR、商品
広告、結婚式、定年退職、ゴルフのホールインワン等の
記念にまた、アイドルタレントの宣伝からイベン
ト用等
に作ることが出来るようになった。

 

 

ところが、平成に入って携帯電話の普及がめざましく公
衆電話を使う人が激減したため公衆電話ボックスもどん
どん減っていった。

東大和市内の公衆電話の設置数は、27箇所となっており、
ボックスタイプ23箇所(車椅子利用1台)屋内用4箇所と
なっている。ボックスタイプは、主に街道沿いに設置さ
れている。
中央公民館前ボックスタイプ(車椅子にても使用可)

屋内用(市役所1階)
ボックスタイプ街道沿い(新青梅街道奈良橋6丁目)
公衆電話市内設置場所図
テレホンカードの退蔵と処分
携帯電話(スマホ)の爆発的普及により公衆電話
は、殆ど使われていない。
そこで、使わずに眠っているテレホンカードを処
分するにはどうするか。
記念として思い出として保管しておくのも良い。
しかし、記念でも、思い出にもならないテレホン
カードの処分として
①NTTの固定電話の使用料金(通話料のみ、基本料
等は不可)の支払いに充てる。
(手数料がかかる。詳しくはNTT東日本のホームペ
ージもしくは、局番なし116にて確認できる)
②金券ショップに持ち込む。

昭和の終わりにあれほどブームに乗ったテレホンカ
ーも技術の発達により今や影がうすくなり姿を消
ていくものの一つである。

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