ついに後継ぎを

文化祭の変わり種
文化祭参加28部門のうち展示、ステージ
と五感のうち見たり聞いたりと絵画とか
音楽とか美的感性に訴える芸術文化とは
異なり送受信機の操作により限られた情
報を伝える
アマチュア無線は確かに文化
祭には
異種でもある。
アマチュア無線業務とは
金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な
無線技術の趣味によって行なう自己訓練、通信
及び技術的研究の業務を言う)



10月14日から始まった市民文化祭も前半
を終わろうとしている。
東大和市アマチュア無線クラブは、毎年、

市民文化祭に参加し公開運用を行なって
ている。

10月20日(金)21日(土)の2日間、市
民に無線通信の運用風景を見てもらう無
線通信の公開運用を実施した。

最盛期130万にいた無線愛好家は、スマー
フォンの普及に押されて今やその三分
の一
にまでに減少した。常時活動してい
る無線愛好家はこの半数にも及ばないと
思う。最盛期約60名の会員を擁していた
当クラブも今は14名と4分の1に減少して
いる。

体験運用
無線設備を操作できる者は、無線従事者と言い
無線設備の操作に必要な知識及び技能について
の国家試験に合格し免許を取得しなければなら
ない。
しかし、無線愛好家の減少等に伴い免許をもっ
てなくとも免許所持者同伴で無線設備を操作(
体験通信)ができる
ようにこの3月制度の改正が
行なわれた。

石田市議会議員体験運用に参加。
10月20日(金)の公開運用を見学にお見
えにな
った当市一番の若手石田市議会議
員が体験運用
に参加して下さった。
相手との通信を無事に終了されて満足感
を得ら
れたと思う。
非常に積極的に市民とのふれあいを大事
にされ
気さくに意見交換等して下さった。

高齢化による活動の衰退
文化祭参加部門の各部門とも高齢化等に
伴い
継続して活動を維持することが困難
となって
いる。

さらに、コロナ感染の非常事態に活動が
制約
されてグループの運営さえ危ぶまれ
解散に追
い込まれている例も多数ある。

アマチュア無線クラブに新会員
ここ数年来新会員の入会がなかった。
昨年暮れに40代の新会員の入会があった。
現会員の大部分は70代後半か80代である。
一番の若手に後継者として当クラブの存
続と活性化が期待されている。

今、新会員育成の特訓が行なわれている。

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