新緑の薬用植物園

緑の風にボタン、つつじ、藤が咲く東京都薬用植物園は、散策にも訪れる人がたくさんいます。
今の時期、山菜とりに出かけられる方も多いと思いますが、似たような毒草を誤って食べ中毒
事件が毎年発生しています。
　東京都薬草植物園は、薬用植物を収集、栽培して違法ドラックや健康食品の指導、取り締まり
に向け植物鑑定の試験、検査、研究を行っています。
　また、園内を一般公開をして薬草教室等を行っています。
東大和市駅からも近くこの植物園を訪れ園内を散策しながら薬草の知識を得ることができます。
　間違って食べて中毒を起こす似た植物の例（「身近にある有毒植物」参照）
　　○ニラとスイセン(有毒）・・・・葉が似ている匂いが違う
　　○ギョウジャニンイクとイヌサフラン(有毒）・・・葉が似ているが枚数と匂いが違う
　　○フキノトウとフクジュソウ(有毒）・・・・新芽を間違える