アーカイブ写真展
昔と今の写真ーまちの移り変わりー
今年の市民文化祭では東大和デジタルアーカイブ研究会が「デジタル郷土史(昔と今を撮るⅡ)のテーマで昭和40年代(1965年)のまち角の様子と今の様子を写真で紹介しました。昭和40年代前後から大和町は都心への通勤圏内として団地の建設、戸建て分譲地などの開発が進み45年には市制施行し「東大和市」となった。
この頃、東大和に移住し人には、当時がよみがえってひとしお懐かしく当時の写真に釘付けになっていた。
また、この「昔と今の写真」は、スマホで「東大和デジタルアーカイブ研究会」サイトを開けば「東大和の風景(今と昔)」にあるマップの番号をタップすればその場所の昭和40年代、平成10年代(1998年)及び今のまち角の三年代の様子を見ることが出来る。
郷土のデジタル歴史館
先人が残した地域の貴重な文化財、史跡、文書(もんじょ)等知的財産を次世代に残すため市民の有志が、データ化して保存・管理するデジタルアーカイブに取り組みました。その大きな目的は、史料を誰でも、いつでも、どこでも見ることが出来る願いが実を結び、令和4年(2022年)3月「東大和デジタルアーカイブ」を公開しました。
渋谷アーカイブ写真展2024
渋谷との関わり
私は、渋谷に住んだことはないが、3回勤務している。1回目は、昭和36年(1965年)代官山近く、2回目は、5年後宮益坂青山通り、3回目は、平成10年(1998年)道玄坂玉川通りに通勤しました。いずれも2年~3年間でした。
100年に一度と言われる大規模の再開発が進む渋谷。そんな渋谷の半世紀前の街並みと今の景色を見てみたいと出かけてみました。11月16日(土)から渋谷ヒカリエビル(元東急文化会館、屋上にプラネタリウムがあった)にて開催される会場には300枚の写真が並べられていました。この写真は、服飾店の店主が、昭和44年(1969年)頃から街の風景と変わりゆく渋谷をフイルムに残したものがベースになっているとのことでした。
老若男女でにぎあう渋谷、大勢の人がこの街に来て過ごし喜怒哀楽が満ち満ちている景色を懐かしむと同時に一変した今を如何に受け入れどう楽しむかを修得していく気構えを覚悟することも大事かと思った。
スマホで現在と比較
展示写真の左下に添えられたQRコードをスマホで読み取ることで現在の同じ地点の街並みの様子を見ることが出来る。「GOOGLEストリートビュー」にアクセスすると昔の同じ角度の街並みのみならず周辺の街並みや名所、旧跡また、レストラン、コーヒーショップなどがマップに付け加えられて見ることが出来る。
(下の写真のQRコードにて読み取ってみて下さい)
激変した渋谷の一部(渋谷ヒカリエ7階から)
現在も開発途上の工事現場(井の頭線方面)