暮らしの足、西武線

通勤、通学、買い物にまた、行楽にと日々くらしに欠かせない西武線は
100年を超える歴史があります。
先日、公民館公開講座「大人の社会科」が募集した玉川上水車両基地
見学には50名をこえる見学希望者がありました。

見学者への説明

見学車両に乗り込む

運転台にて指差呼称

黄色2000系・スマイルトレイン30000系

 

 

観光にテーマパークに
大正末から東京市の人口増により水道水の確保に必要は貯水池が計画
され昭和2年10年の歳月をかけてダム湖村山貯水池(多摩湖)が完成
その後、昭和9年山口貯水池(狭山湖)が完成しました。
西武鉄道は、この貯水池周辺に観光地としてまた娯楽施設にと遊園地、
ゴルフ場、野球場、競輪場、スキー場等をつくりました。
新宿から小平で川越方面への新宿線、拝島方面への拝島線と分岐します。
また、国分寺から萩山経由の西武遊園地までの多摩湖線、国分寺から小
川経由の東村山までの国分寺線、東村山から西武園までの西武園線があ
り、この4つの線が、小平で、萩山で、東村山で、小川で線路が平面交
差しています。これは、ダイヤ設定上、また運転上好ましいものはない
といわれています。

萩山駅―拝島線―多摩湖線

拝島線と多摩湖線平面交差

小川駅ー拝島線―国分寺線

小川駅の平面交差

拝島線・多摩湖線
東大和市民は、拝島線の東大和市駅と玉川上水駅を、また多摩湖線の武蔵大
和駅を利用しています。
 玉川上水駅は、小川駅から日立航空機立川工場への専用線でしたが、昭和
25年上水線として開業し、その後、昭和43年拝島まで開業したことで拝
島線となりました。東大和市駅は、昭和54年青梅橋駅を改称して現在の駅
名となりました。

青梅橋駅から改称東大和市駅へ

東大和市民の最寄の駅は、3駅ありますが、その所在地は、東大和市所在
は、東大和市駅のみで、玉川上水駅は、立川市、武蔵大和駅は、東村山市
です。
今回の玉川上水車両基地の見学を通して市民の暮らしの足がより身近で親
しみのあり、より便利な乗り物であってほしいと思います。
 いま本屋で西武鉄道に関する本を4冊見つけました、その1冊が下の本
です。

(記述に「西武鉄道の世界」から一部引用及び参照しました)

 

 

 

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