認知症早期発見
「東大和ケアラーズカフほのぼの」講座
12月22日午後1時半~3時30分東大和市総合福祉センター
はーとふるにて「認知症症状のQ&Aについて」のミニ講座を
聞きました。
講師は、東大和病院認知症疾患医療センターの認知症看護認定
看護師の資格をお持ちの吉沢奈美先生です。
80歳を過ぎると2人に1人は認知症になるとどこかで読んだ
記憶があります。
今日の講座は、認知症の早期発見,受診により薬による症状の
進行を抑えるとともに本人及び家族の心の準備また介護の支援
体制等わかりやすいお話でした。
認知症の症状として①食事をした記憶そのものが落ちる②入浴
を嫌がる。また入浴後、脱いだ衣服をそんまま着る。③失禁す
る。排泄の手伝いを嫌がる。④もの取られ妄想ー財布を取られ
たー⑤徘徊等が考えられるそうです。
先生のお話が終わった後、同じテーブルに同席したお1人から
認知症患者の介護について実体験を聞くことができました。
身近な問題としてなかなか聞くことのできない苦労話を聞くこ
とできました。
次回予定
29年1月26日(木)13:30~15:30
東大和総合福祉センターはーとふる障害棟1階喫茶コーナー
「認知症高齢者の交通安全」
講師 東大和病院認知症疾患医療センター
西久保 真弓先生(作業療法士)