「東大和市でもふるさと納税を始めたでしょ。子ども達に呼びかけない」
「いいね、あの変電所の保存だものな」
「すぐ、電話する」

   爆撃跡がくっきり残り、戦争遺跡として市の文化財に指定されている変電所
さんざんその前で遊んだ息子と娘、さっそく申し込んでくれとのこと。
代理として市役所へ出かけました。納税課へ行くと

「有り難うございます。三階の管財課で受け付けていますので、ご案内します」
「そうか、寄付になるんだ」
と、エレベータに向かいます。

ふるさと納税案内板(クリックで大)

大きな案内板、趣旨をまとめたパンフレットや趣意書、申し込み書が置いてあります。

ふるさと納税のお願い
(クリックで大)

「心と心、平和への熱い想いを「ふるさと納税」に」、と呼びかけ、
「当時の攻撃のすさまじさを伝え、戦争の恐ろしさや悲惨さ、平和の大切さを雄弁に物語っています。
・・・平和を愛する多くの人たちと一緒に保存して行きたい・・・」
と願いを籠めます。

ふるさと納税趣意書
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「老朽化が進んだこの変電所を現在の状態で保存等をするためには、多額の費用が必要になります。
平和の大切さを後世に伝えるため、・・・協力を賜りますようお願い申し上げます」
との市長署名入りの趣旨書。
東大和市の歴史にとって大きな変化をもたらせた変電所、老朽化は誰が見ても目に余り、このまま放っておけない。改めて、その保存の意味を実感します。
子ども達に
「最後の手段かな」
「お返しは、何にも無いんだってよ」
「寄付者名簿に名が書かれ、関係する資料は送ってくれるって」
と伝えると
「いかにも、東大和らしいね。了解、了解!」
ホッとしながら納めてきました。制度が支持され、保存が成功することを切望します。
(2016.10.05.記)