つけ木受け取りメモ(モニュメント)
向原四丁目、上仲原公園から用水北緑地を南方向に、あるいは、用水北通りから北に入って間もなく、緑地と道の交差する一隅に「つけ木受け取りメモ」はあります。
東大和市の説明
タイトル:つけ木受け取りメモ
場所:東大和市用水北緑地
設置日:平成6年3月31日
材質:黒御影石
サイズ:H1700×W800×D700センチメートル
作品紹介
昔、新青梅街道の南側には茶畑があり、お茶摘みの頃には、子供たちは茶摘みのアルバイトをしてお小遣いを稼いだそうです。
子供たちはお茶を摘んでは畑の持ち主に持っていき、マッチの代わりに火を付けるときに使う「つけ木」という端に硫黄のぬってある木片に日付とお茶の目方と手間賃を書いた受け取りのメモをもらいました。
そのつけ木のメモをお小遣いのもらえる日まで大事にしまっておいたそうです。
-東大和のよもやまばなしから-
(2017.10.15.記 文責・安島喜一)