「村」と認めよ！「分」 付きはご免！！（東大和市　蔵敷）   充分に自立した村にもかかわらず   「蔵敷」が地域、人口、生産高など充分に独立の村の状態にありながら、 村と認められずに「奈良橋村　蔵敷分」として 奈良橋村の […]

長い長い蔵敷村の独立運動(東大和市）   江戸～明治時代を通じ ・蔵敷農兵調練場 ・蔵敷寄場組合 　など、東大和市の中でも世に知られた村に「蔵敷村」（ぞうしきむら）があります。 　しかし、江戸時代には、公的には「奈良橋村 […]

いきなり村ができた！　そして、村の形が整うまで（東大和市）   「今度から、おら方は芋窪（いもくぼ）だと」 「おら方じゃ、奈良橋（ならはし）とか云ってんど」 「いってえ、誰がつけたんだべねえ」 「新しく来る地頭様だってよ […]

竹槍を持って駆けつけます 　　　　　嘉永7年(1854)正月　ペリー再来航     嘉永7年(1854)1月9日、ペリーが再来航しました。 これに対応して 防衛、対外政策に脚光を浴びる江川代官と 泣く子も黙る関東取締出役 […]

　ペリー再来航、村は厳重に取り締まれ！ 　江川代官からの回状   　嘉永7年(1854)1月9日です。 　ペリーが、旗艦を先頭に蒸気船（3）、帆船（4）の大陣容で浦賀沖に再来航しました。 　前年の6月3日、初来航、6月1 […]

　江川農兵上新井村組合　村高家数等書上帳 　文久3年(1863)11月 　武州多摩郡蔵敷村　名主　杢左衛門 　武州入間郡上新井村名主　市右衛門  　が江川太郎左衛門に提出した控えです。『里正日誌』から引用します。 　○印 […]

文久3年(1863)武蔵国の農兵 　農兵取立人数見積書　江川太郎左衛門役所調 　 文久3年（1863）10月6日、幕府海防係から武・相・豆・駿の幕府領に限って、農兵取り立ての決定通知が出されました。 　その内の武蔵国の1 […]

蔵敷調練場　隊伍仕法全文 　農兵の組織や指揮命令系統を示す隊伍仕法の全文です。 蔵敷調練場5 農兵制度の運営へ戻る

農兵訓練下稽古・定 ・元治元年(1864)、芝新銭座で、選ばれた何人かが砲術訓練を受けました。 ・その訓練生と農兵同士が下稽古として教え合いました。 ・元治2年(1865)3月11日～15日、蔵敷村名主・杢左衛門の屋敷内 […]